
19/06/17のまとめ
ストンピンググラウンドのチケットが投げ売りされる
今月23日に開催されるWWEのPPV・ストンピンググラウンズですが、驚くほどチケットが売れていないそうです。
しかし売れないなら仕方ない…という訳にもいかないのがWWE。なんとWWEは「チケットを2枚セットにして、1枚分の価格で販売する」という前代未聞の荒業に出ました。その結果、PPVのチケットが開催5日前に2枚20ドルで投げ売りされているという信じ難い事態に。
また、wrestlevotesはあまりのチケット売れ行きの悪さから、直前でカード変更を行う可能性についても示唆しています。15分で完売したAEWPPV・All outと何かと比べられがちな今PPVですが、何とか面目を保つことはできるのでしょうか?
(RSN+wrestlevotes)
ケネリス夫妻の契約年数
マリア・ケネリス & マイク・ケネリス(ベネット)夫妻の契約は5年契約で、2024年6月まで続くようです。
WWEは現在、「金ならAEW以上に出すので出来る限りタレントをホールドしておきたい」「誰にも団体を去って欲しくない」という意思から、全ての選手に5年契約を持ちかけているとか。
(PWI)
スミスはImpactに出たがっていた?
週末にお伝えしたデイビーボーイ・スミスJr新日本プロレス離脱の理由について、デイヴ・メルツァーは「過去報じられた内容以外では、本人がImpactレスリングに出場したいと言った時に許可が下りなかったことにも不満があったようだ。
知っての通り、Impact副社長であるスコット・ダモールは東京ドーム大会に来日し、「我々はもうTNAではなく、新しい団体だ。あの時現場に関わっていた人間は皆既にいない。オカダの身に起こったことについては申し訳なく思っている」と謝罪をしている。しかしNJPW側は「オカダの使い方も分からなかった人々がいるんだろう?」と未だにImpactについて怒っているんだ。」
と語り、新日本プロレスの強情さがタレントの流出に繋がった可能性を指摘しています。かつてはNOAHから主戦場を移したばかりの石森太二がImpactに出場することを嫌っていたという話もあり、新日のImpactアレルギーは中々深刻なようです。
(WOR)
ワイアットのコーナーにビンスの影?
復帰以降、ブレイ・ワイアットのFiery Fun Houseコーナーは人気を博しています。先々週まで同コーナーにビンス・マクマホンが直接的に関わってくることはありませんでしたが、ワイアットは今週初めてリングに登場する=先週がリング再デビュー前最後の動画であったことから、自ら関わる必要があると考えたそうです。
その結果盛り込まれたのが「ランブリング・ラビットの殺害」というストーリー。ラビットは「このファンハウスの中で本当は何が起こっているのか、世界にバラしてやる」と脅した結果、ワイアットの手によって殺されてしまいました。
察しのいい方はお気づきかも知れませんが……そう、”ラビット”はあちこちのポッドキャストでWWEのイカれた内情を暴露するジョン・モクスリーを暗喩しており、それを殺したワイアットはビンスの代役となっているのです。
あの動画は、ビンスによる「自分に逆らうとこうなる」という脅しだったのかもしれません。
(dirtysheets)
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