
12/06のまとめ
ジェリコが迷惑ファンに制裁(?)
日曜夜、カナダのレジャイナでFOZZYのコンサートが行われました。が、その場でとあるインシデントが発生。当然のようにクリス・ジェリコも関わっていました。
事件の概要は「当時酩酊状態だった男がFOZZYのツアーバスに忍び込み、ジェリコにボコボコにされた末に逮捕される」というもの。
犯人はライブのアシスタントを務めていた男でした。
男はジェリコのファンであり、サインを貰うか写真を撮ってもらうか等するためにFOZZYのバスに忍び込むことを画策していたようです。
バンドのメンバーはその瞬間を目撃し、男の行動を咎めバスの外に連れ出しました。その前後で乱闘が始まったとのこと。
そして乱闘と言えばこの男、バスから現れたジェリコが男にスピアー、マウントポジションを取ってパウンド。男はこの乱闘の最中に鎖骨を骨折したそうです(※バスから引きずり降ろされた時か殴られた時か、どちらで骨折したのかは不明)。
その後男は逃走、最終的には警察によって逮捕・留置所へと連行されていきました。なお、当然ジェリコに怪我はありませんでした。
ややコメントしづらい事件ですが、いくつかのサイトのコメント欄をざっと読んだところ、「そうした自称ファンのような人間達には相応しい報いだ」「物事を解決する唯一の手段が暴力だとは言いたくないが、世の中はいつだってそういうものだ」といったジェリコの行動を肯定する意見の方が有意に多く見られました。
一方、「ジェリコの行動には一定の理解を示すことができるが、幾ら何でも素人相手にやり過ぎ」「タレント本人が手を下すのではなく、ボディーガードはいなかったのか」という慎重な意見も。
大前提としてただ一つ言えることは、”タレントに迷惑をかけるファンはファンでも何でもない”ということですかね…
(wrestlingnewsco+WOR)
ベッキーの負傷状況&ミーグリの完売速度
サバイバーシリーズ直前のRAWにて、ナイア・ジャックスに殴られ鼻を骨折&脳震盪を起こしてしまったベッキー・リンチ。ベッキーは現在TLCにてシャーロット・フレアー&アスカと王座戦を闘うことが決まっています。
そんなベッキーですが、実はまだ完全に快復したわけではないようです。
レスリングオブザーバーは「脳震盪は既に治っているが、鼻の骨折はまだ完治していない」と報じています。実際ベッキーは番組内において、未だに肉体的なコンタクトを一度も取っていません。
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とはいえ、鼻の骨折に関してはそう遠くない内に完治すると見られているようです。そのためTLCには問題なく出場するとのこと。ただしおそらく復帰初戦がTLCマッチという過酷な条件になってしまうと思われます。
そんなベッキーですが、ロイヤルランブルウィークのACCESS(ミート&グリート)のVIPイベント参加チケットがたった90秒で完売したそうです。これは当然異例の速さと言えます。
They tell me that my Royal Rumble VIP Axxess, sold out in 90secs. I see and hear you all, all the tee shirts, the signs, the posts, the love. The Man sees you all. They didn’t expect us, but here we are pic.twitter.com/sg9Fu4Pd52
— The Man (@BeckyLynchWWE) December 5, 2018
「私のロイヤルランブルVIPアクセスが90秒で売り切れたことを聞いたよ。私はみんなのTシャツやサインボードに投稿、みんなからの愛を見ているし聞いている。The Manは皆に会うよ。誰も私達がここまでになるとは思ってなかっただろうが、私達はここにいるんだ」
(WOR)
KUSHIDAもWWEからオファーを受ける
1月にはNXTの大量採用を予定しているWWEですが、そのタレント収集は留まるところを知りません。次に狙われる日本人は新日本プロレスのあの選手だとか…。
現在候補に上がっている選手は現IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDA。
KUSHIDAは1月4日のレッスルキングダム13にて石森太二を相手に防衛戦を行った後、月末には新日本との現在の契約が終了するそうです。WWEはそこでオファーをかけようとしているのだとか。
一部では「KUSHIDAのためにNXTでの詳細なアングルまで既に用意されている」とまで言われており、もしかするとかなり本気度の高いオファーなのかもしれません。
ちなみに、WWEは従来「他社の契約下にある選手と交渉してはいけない」というルールを持っていました。これは訴訟リスクを避けるためであり、現在でもROHやImpact、MLW等の契約選手に対しては”表向き何もしてないフリ”を続けています。
しかし、WWEは新日本をこのルールの対象外とみなしたそうです。その理由は「他国からの訴訟は手間がかかる≒訴訟リスクは低いだろう」という判断だとか。舐められている…
(WOR)
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