
NXTライブ放送には卒業生が戻ってくる?
1か月後にUSAネットワークでのライブ放送デビューを控えるNXT。名実共に”WWE第3のブランド”となるだろう同番組の今後について気になっている方も多いかと思います。
NXTライブ放送化 on USAにおける計画として、DirtySheetは「NXTブランド卒業生の登場」を挙げています。
同サイトの情報源によると、現在RAWやSmackDownにて殆ど登場機会が無い選手達は皆、NXTに戻ることになるそうです。
その一方で、メインロースターとして華々しい活躍を見せるNXT卒業生もカメオ出演していくことになるとか。
(完全に私の推測ですが、おそらくセス・ロリンズやケビン・オーエンズ、ベイリーやベッキー・リンチをはじめとしたフォーフォースウィメン等がこの枠に当てはまるのではないでしょうか)
来年はNXTテイクオーバーの数が増える?
また、wrestlevotesは「WWEは来年のNXT Takeover開催数を1回増やし、6回にしようとしている」と報じています。
テイクオーバーの開催数増加はまだ決まったことではなく、USAネットワークでの視聴者数やショーの出来栄えによって変わってくると言われています。しかし「今後より一層の収益化を目指す」と公言されている以上、イベントの増加自体は有り得ない話ではありません。
しかしながら、テイクオーバーの数を増やそうにも、現行スケジュールでは何処にも空きが無いのが現状です。
参考として、2019年の同イベントは1月のロイヤルランブル、4月のレッスルマニア35、6月初週(※サウジアラビア公演によりメインロースター不在の単独興行)、8月のサマースラム、11月のサバイバーシリーズのそれぞれPPV前日に行われました。確かにどこに入れても間隔が狭まり過ぎてしまいます。どうなるのでしょうか?
ワイルドカードルールは無くならない
DirtySheetは現在のブランド分割制についても触れています。同サイトは「WWEはブランド分割を強く推し進めては行かないだろう」と報じています。ちなみにこれはデイヴ・メルツァーによる報道とは真反対です(※DSはオブザーバーを特に嫌っている)。
確かに最近のWWEはブランド制をより厳格なものとすることを計画しているようです。
ただしこれはあくまで来たるブランド対抗戦PPV・サバイバーシリーズに向けて”どのスーパースターがどちらの番組に属しているか”を判りやすくするための措置であり、一時的(6~8週間程度)なものだそう。
ワイルドカードルールが廃止される訳ではなく、サバイバーシリーズPPVが終わった後、つまり来年のロイヤルランブルやレッスルマニアに向けては再びブランド交流が盛んになっていくようです。
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