
ブレットハート襲撃事件の犯人は?
本日、あの事件と共に大きく報道されたのがブレット・ハートの襲撃事件です。
ホール・オブ・フェイム式典にて、先日逝去したジム・ナイドハードとのタッグチーム・ハートファウンデーションとしてインダクトされたブレット・ハート。ハートの受賞スピーチの最中、突如事件が起こりました。
Better footage of Bret Hart getting attacked. #WWEHOF pic.twitter.com/y51ujCHU98
— #KofiMania (@Mr251_) April 7, 2019
なんと不審者が乱入しハートにタックルで襲いかかったのです。
映像にあるように、幸いこの犯人は直ぐに取り押さえられ、ハート自身も大きな負傷は無かったそうです。犯人はそのまま警察に連行され逮捕、ハートも襲撃直後にスピーチを続けています。
#WWEHOF Props to Travis Browne, Shane McMahon and Big E!!!!! Thank You Dash Wilder!!!!! pic.twitter.com/dkXlmsGLqd
— Tim (@timpoole78) April 7, 2019
△別角度からの映像。
トラヴィス・ブラウン(ロンダ・ラウジーの夫/UFCファイター)が最初の一撃を当て、その直後に止めに来たのはシェイン・マクマホンやビッグE。本当に勇気ある行動ですね…。
他にもニューデイやヒース・スレーター、カーティス・アクセル等の選手がリングに上がってきたのが見て取れます。
なお、途中でリングに上がって犯人の男に複数発パンチを入れる金色のズボンを身にまとった男性はハートの甥であるお馴染みデイビーボーイ・スミスJrです。
Bret Hart’s attacker get mad his face smashed in by what looks like Dash Wilder. #WWEHoF #WWE #BretHart #Attack #WrestleMania credit to my boy Martin Endersby via FB pic.twitter.com/dO6Ckhk5Jt
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— dRAIL2k3 (@dRAIL2k3) April 7, 2019
△そして連れ出される犯人にアッパーの強撃をかましKOしたのがリバイバルのダッシュ・ワイルダー。
Twitterでは彼を賞賛するコメントが相次ぎ、一時はその名がトレンド入りしていました。
先ほど、Fightfulのショーン・ロス・サップによってこの犯人の身元が報じられました。
犯人の名はザカリー・マドスン(Zachary Madson)。マドスンはAllstateという保険会社のコンタクトセンターにてチャットチームに一員として働いたのち、「MMAキャリアに集中する」ために退職していました。つまり、彼はアマチュアMMAファイターだったそうです。
また、彼はMMAデビュー戦の夜にジャック・スワガーのシャツを着ていたそうで、プロレスに関心を持っていたことが伺えます。
Here's a video of Bret Hart's attacker being choked out in his most recent MMA fight, which was last March pic.twitter.com/GesGd6fBet
— Sean Ross Sapp of Fightful.com (@SeanRossSapp) April 7, 2019
△こちらが彼が去年の3月にチョーク負けを喫したMMAの試合。今のところキャリアラストの試合となっています。
マドソンは昨年、保護命令違反で逮捕されていたそうです。その際にマグショットを撮られています。
Madsen had also been arrested late last year for violating a protection order. pic.twitter.com/GKCSXzhmgh
— Sean Ross Sapp of Fightful.com (@SeanRossSapp) April 7, 2019
こうした情報を羅列した後、サップはTwitterにて「これまで見聞きした全ての情報から判断するに、この男も支えが必要だったんだ」といった内容を投稿しており、ハートも無事であった今、彼の人格を全否定するような過剰なバッシングを控えるよう呼びかけています。
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