
ジョンモクスリーがAEWPPVを負傷欠場
新日本プロレス・G1クライマックスに参戦し、今夏を日本で過ごしたジョン・モクスリーですが、参戦中にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌に感染してしまっていたそうです。
モクスリーはディーン・アンブローズとしてWWEに在籍していた時代にもブドウ球菌感染症を罹患しています。当時は手術後の合併症としての発症でしたが、その非常に長い欠場期間は現モクスリーをWWE退団という考えに至らせるには十分な時間でした。
とはいえ今度の欠場期間は今のところ4週間で済むと言われています。今週手術をして液嚢を取り除き、10月2日のTNTでのウィークリー放送初回には間に合うとか。
ちなみに、9月に予定されていたGCW Bloodsportでのジョシュ・バーネット戦も当然キャンセルになってしまったようです。
モクスリーはTwitter上にて、バーネットに対し「その内闘ろう」と話しており、バーネットもまた「早く治せ。ベストな状態のお前と闘いたい」と再マッチアップへの意欲を見せています。
モクスリーの代役はまさかのPAC!今後の参戦は?
…という事情で、8月31日に行われるAEW・ALL OUTでのジョン・モクスリー vs ケニー・オメガに変更がかかっています。モクスリーの負傷欠場により、新たに決まったカードは何と…PAC vs ケニー・オメガ!
PACといえば思い出されるのはDOUBLE or Nothingでの”ドタキャン”です(*)。
ヤングバックスやトニー・カンなどは「PACはAEWに戻ってくる」と主張していたものの、あの事件以降、PACがAEW関係のイベントに登場することはありませんでした。
レスリングオブザーバーによると、現在PACのAEWへの継続(不定期?)参戦交渉が行われているものの、実際に参戦が確定しているのは今回のALL OUTのみだそうです。
PACはAEWへの参戦こそすれど、最終的にはドラゴンゲートに戻るつもりだそうです。そしてドラゲーはPACのAEW参戦を特に問題視したりはしていないそう。PACは7月21日の興行にて、Ben-K相手に王座を失っています。
(*)当時ドラゴンゲートのオープン・ザ・ドリームゲート王座を保持していたPACは非常に負けを嫌っており、ブック調整の折り合いがつかなかったため、PPVのカードとして宣伝されていた”ハングマン・アダム・ペイジ vs PAC”の試合は取り下げられることに。
最終的に試合はインディー団体で行われ、その結果はPACの反則負けとなりました。なお、同試合はyoutubeで録画配信されています。
▽その動画
また、その他AEW関連ニュースとして、一時「ビッグタイム・レスリングにてルチャブロスのレイ・フェニックスが負傷した」という報道がありましたが、団体側は「全くの事実無根」として否定しています。実際フェニックスはピンピンしていたそうです。
今日の一行ニュース群
〇WWE・UFCで活躍したケン・シャムロックがImpactレスリングでプロレス復帰予定
〇つい先日婚約を発表したフィン・ベイラーとFOX SPORTSのホストであるベロニカ・ロドリゲスのカップルが先週金曜に結婚していた模様 おめでとうございます!
〇WWE 24/7王座がFOXの創立者記念日にて3度移動する 王者遍歴はアライアス→Rトゥルース→ロブ・ストーン(FOX SPORTSのホストの一人)→アライアスの順 各セグメントに登場するドレイク・マーベリックはまたも王座を逃す
#247Champion @RonKillings falls victim to @FOXSports host @RobStoneONFOX when he least expects it, but the new champ’s reign is short-lived! @IAmEliasWWE pic.twitter.com/sQYUWImOF3
— WWE (@WWE) August 24, 2019
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