
史上最悪規模の空席率
昨日行われたストンピンググラウンズPPVですが、以前よりチケット販売に苦戦しているという報道がなされていました。実際の動員数はどれほどだったのでしょうか?
結論から言うと、会場にいた観客の数は6,000人程度だったそうです。調子がいい時にはRAWでも10,000人前後を動員することを考えても、やはりPPVとしてはWWEの長い歴史の中でも最悪の数字の一つと言えるでしょう。
更に6000人の内、お金を払ってチケットを買った人々は4,000~4,500人ほどだったとか。また、売れたチケットも殆どが「1枚買うと、もう1枚付いてくる!」形式で販売されたものだったそうです。
それでも大量のチケットを余らせてしまったWWEは興行当日の午前中、会場近くのショッピングモールで無料券を大量に配布したそうです。
▽実際の会場の様子。片側を全てカーテンで潰している
A look at the arena for #WWEStompingGrounds tonight. Half of the arena was curtained off. Thanks to Wrestling Inc. reader Kent Blanch for sending the pic pic.twitter.com/EUia9pUGXs
— WrestlingINC.com (@WrestlingInc) June 24, 2019
Half the arena is blocked off. Offering seat relocation at the top of sections. @nodqdotcom @aaronrift #StompingGrounds pic.twitter.com/CfrLt6t8CY
— Travis K. (@TravisKauth) June 23, 2019
レインズ対マッキンタイアの結末・シェインが怪我?
ドリュー・マッキンタイア vs ロマン・レインズの試合の結末は当日の朝に変更されたそうです。
元々のプランでは、シェイン・マクマホンがレインズの気を引いている間にマッキンタイアがクレイモアキックを決める─つまりマッキンタイアの勝利で終わる予定でした。しかし当日朝、ビンス・マクマホン自身の手によって結末は書き換えられてしまったとのこと。
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また、同試合においてシェインは、コースト・トゥ・コーストの際に臀部の辺りを負傷してしまったという噂があります。
昨夜は戸澤陽のWWEラストマッチだった?
プレショーで行われたトニー・ニース vs アキラ・トザワ vs ドリュー・グラックのクルーザー王座戦ですが、現地観客やネット上のファン達から非常に高い評価を受け話題になりました。
そんな中、試合後に戸澤陽が投稿したツイートに多くのファンが注目しています。
I've walked this path for 3 years.
What’s next?#WWE #StompingGrounds pic.twitter.com/imrNEVhsKe— Akira Tozawa (@TozawaAkira) June 23, 2019
「俺はこの道を3年間歩いてきた。この先には何があるんだろう?」
Thank you,guys. pic.twitter.com/jO6LMqUWXv
— Akira Tozawa (@TozawaAkira) June 24, 2019
「みんな、ありがとう」
海外サイトではこれらのツイートを「戸澤陽、WWEを退団か?」という見出しで報じています。
戸澤は2016年にWWEとの3年契約にサインしたものの、今のところ契約更新はしていない様子。やや憶測含みの話ではありますが、もしかするとこの試合が彼のWWEラストマッチとなったのかもしれません。
バックステージにいた選手
PPVのバックステージにはブレイ・ワイアットがいたそうです。かつてワイアットは先週のRAWでのリング再デビューすることが報じられていました。
先週、実際に彼はバックステージにはいたのですが、試合を行うことはありませんでした。しかしワイアットの試合を観ることができる日も遠くはなさそうです。
(bodyslamnet+wrestlinginc+PWI+wrestlingnewsco)
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