
19.05.16のまとめ
アレクサがMITBを欠場・代打にニッキークロスが出場
マネーインザバンクPPVが数日先に迫る中、WWEは突如アレクサ・ブリスの欠場を発表しました。「メディカルの許可が下りなかったため」とのことで、彼女がどこかを怪我しているのはほぼ確実と言えるでしょう。しかしメルツァーの人脈を以ってしても、彼女の何処が悪いのかは全くの不明なのだそうです。
脳震盪で欠場するようになって以降、殆ど選手としてリングに立つことがなくなったアレクサは度々”引退説”を囁かれてきましたが、その度に丁寧に否定してきたという過去があります。
先週のRAWにおいて、「イギリスに来たのにギアが入ったスーツケースをロストしてしまった」と語り、ニッキー・クロスに自身の代打を任せたアレクサ。このスキットを見て、彼女が欠場するのではないかと疑念を抱いた方も多かったのではないでしょうか?
UPDATEアレクサの代役がニッキーであることが公式に発表されました。シェイクアップではブランドも決まらず、不安に思っているファンも多かった中での大抜擢。何とか爪痕を残してほしいものです。
(WWE)
人気者・アンドラーデのプッシュの裏側
かつてはWWEに不満を申し出たり、WWE行きを検討していた親友のルーシュに「ロクな扱いをされないから来ない方がいい」といった旨の助言を行ったことでも知られるアンドラーデですが、最近ではMITB出場が決まるなど、ジワジワとプッシュの波が来ている様子。彼のプッシュの裏では何が起こっているのでしょうか?
まず第一に、ライブイベントのプロデューサー達はアンドラーデをかなり高いレベルで賞賛しているようです。その上周囲の選手もまた、彼のレスリング能力を高く評価しているそうで、アンドラーデは今や会社中から広く愛される存在となっているそうです。
そうしたことから、ビンス・マクマホンとしても、アンドラーデをプッシュする準備は出来ていたそうです。しかしながらどうしても彼の英語能力がネックになって中々踏み切れずにいました(※ここに関しては諸説あり、プッシュを求めたアンドラーデに対し「英語を満足に話せるようになってから出直してこい」と突っぱねた、という些か乱暴なバージョンも存在する)。
そこでWWEタレントリレーション部はアンドラーデに英語の家庭教師をつけて、英語力向上の手助けをしていたそうです。最近のプロモにおいて、彼が英語を話す頻度が増加したのも、「マネージャーであるゼリーナ・ベガに頼りきりになるのではなく、実践を積んで欲しい」という意志が働いているが故のことだとか。
今週末のMITBを終えれば、フィン・ベイラーとのIC王座を巡る抗争に入っていくと言われるアンドラーデ。
シャーロット・フレアーとの熱愛も発覚し、公私共に絶好調な彼ですが、このまま自身初となるメインブランドのタイトル獲得にまで歩を進められるのでしょうか?
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(wrestlinginc)
ラースサリバン、謝罪していた
つい先日、9年前に行った数々の差別発言が原因で10万ドルにも及ぶ高額の罰金を支払うことになったラース・サリバン。
タイタス・オニールはTwitterにて、サリバンがWWEのロースター達にきちんと謝罪していたことを明かし、その上で「彼自身が変わろうとしていること」に一定の評価を示しました。
.@LarsSWWE I Applaud you for seeking out myself&Others on the @WWE Roster to not only Sincerely Apologize, But also seek Guidance as to how to move forward in being a Better Human Being than you were 9years ago. Nobody is Perfect Including Thank you @VinceMcMahon 4Taking action!!
— Titus O'Neil (@TitusONeilWWE) May 15, 2019
「俺や他の選手を探し出し、誠意をもって謝罪しただけではなく、9年前の自分と比べてより良い人間になるためのアドバイスを求めまでしたラースを称賛したい。人間は誰しも完璧な存在ではないんだ。対応を取ってくれたビンス・マクマホンにも感謝!」
オニールやレフェリーのスコット・アームストロングはその後、「どうせ形式的な制裁で、実際は罰金なんて科されないんだろう」といったファンの意見にも真っ向から反論しており、サリバンの謝罪は少なくとも一定数の支持を得ることができたと見て取れます。
因みに、一部で囁かれる「罰金は”表向きの制裁”であり、実際に請求されることはない」という説もあながち間違ってるとは言えません。
メルツァーによれば、過去には発表に反して制裁が行われなかった例も多くあるそうです。しかしながら、少なくとも今回のラースの罰金は本当に払わなくてはいけないものだと言及しています。
そしてこの10万ドルという数字は、”当時ルーキーであったブロック・レスナーに負けるよう指示されたことで嫌気が差し、勝手に団体を去ったストーンコールド・スティーブ・オースチン”に請求された25万ドルに次ぐ、WWE史上2位の高額罰金だそうです。
(WOR)
今日の私的1行ニュース
〇昨年より度々緊急入院を繰り返しているリック・フレアー、今朝も危機的状況に陥り、病院に緊急搬送されたそう
〇元RAW所属のディーバであったアシュリー・マッサーロが39歳の若さで逝去
〇色々炎上しがちなリオ・ラッシュ、ついに自身のTwitterプロフィール欄からWWEの文字を消去 先週には退団を申し入れて断られたなんて報もあったが…?
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