
19.05.15のまとめ
ストローマンがMITBから外された理由
マネー・イン・ザ・バンクPPV直前のRAWにてサミ・ゼインに敗北し、MITB出場権を失ってしまったブラウン・ストローマン。多くの人が驚いたこの変更の裏側には何があったのでしょうか?
レスリングオブザーバーは、「ストローマンは現在右の上腕にアームバンドを着けている。二頭筋か三頭筋の辺りに負傷を抱えながら試合を続けているのではないか」との見方を示す一方で、「ストローマンがスポットを失ったのは怪我の所為ではない」と述べています。どうやらストローマンの負傷は深刻なものではなく、すぐに休暇を取る必要は無いそうです。
では今回のアングルには何の意味があるのかと言うと、単に来月にかけて展開されていく、2人の長い抗争のスタート地点として設定されているだけだそうです。
ゼインにとってはチャンスが回ってきたという見方もできますが、ストローマンからすれば(これまでの経歴を考えれば)地味な相手かもしれません。
レッスルマニア35のアンドレ・ザ・ジャイアントバトルロイヤルのフィニッシュ近辺で多くのスポットを忘れ試合をグダグダにしたことでヒートを買って以降、目立ったプッシュが見られないストローマン。今後本筋のストーリーラインに戻っていくことはできるのでしょうか?
(WON)
差別発言のサリバンにWWEから処罰が下る
当サイトでは随分前に、ラース・サリバンの過去の有色人種や性的少数者への差別発言が明らかになった件について報じました。最近になって再び大手サイトが本事件に触れたことにより、世論からの処罰を求める声がぶり返したことに加え、ついにはスポンサーからの指摘もあったことから、結果としてサリバンはWWEによって10万ドル(≒1100万円)の罰金を科されることになったそうです。
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この件に関して、以前ビッグEは「(今回の事件には)選手の多くが気付いているよ。もしこうした書き込みが本当に彼の物なら、偏見を持ったまま多くのマイノリティを擁する会社で働いていたことに対して、罪を背負っていかなければならない」とコメント。
サリバン自身も「あのコメントは自分の信念を直接反映したものでは無く、当時の自分と今の自分は全く違う人間だ。自分の発言で傷ついた全ての人にお詫びしたい」と謝罪の意志を示しています。
ちなみにサリバンが科されたのは罰金だけではありません。彼はこれから感受性訓練を受講させられるほか、ソーシャルメディアのパワーや発言の影響力についてのディスカッション等をさせられるそうです。
(wrestlinginc)
ロードドッグもAEWへ?
先日スマックダウンヘッドライターから降りたことが明らかとなったロードドッグですが、依然として彼はWWEの契約下にいます。しかしながら、彼にもAEWとの契約の噂があるそうです。
実際に他のDXメンバーであるビリー・ガンはAEWでヘッドコーチ(プロデゥーサー)として働いているため可能性は十分あるものの、最近は選手の退団要求も認めないWWEがそう簡単に彼を手放すとも思えないのが実情です。
(PW Torch)
今日の私的1行ニュース
〇Impactレスリングの元Xディビジョン王者であるDJZ、今週中にもパフォーマンスセンター入りする予定
〇毎週お馴染み”ファイアフライ・ファンハウス”にて、ブレイ・ワイアットが被っていたマスクはホラー映画の特殊メイクで有名なトム・サヴィーニ氏のチームが制作したものだとか
〇交際が噂されていたセス・ロリンズ & ベッキー・リンチが公式に交際を発表
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