
08/22のまとめ
レスナー対レインズの試合中に起こった変更&レスナーの今後
サマースラムPPVのメインイベントで行われたブロック・レスナー対ロマン・レインズのユニバーサル王座戦。結果は大方の予想通りレインズのタイトル奪取で終わったのですが、どうやら試合中に変更があったようです。
変更となったのは試合時間。彼らの試合は「観客皆がレインズへのブーイングを始めるのを避けるため」というビンス・マクマホンの判断によって切り上げられてしまいました。元々予定されていたショーの終了時刻が23時28分だったのに対し実際に終了した時刻は23時5分と、何と20分以上も短縮されていたことがわかります。
また、試合前にキャッシュインを予告しリングサイドで立っていたものの何もせずに出番を終えたブラウン・ストローマンの役割についてですが、レスナーとレインズの二人に過度なブーイングが向かないように、つまり2004年のレスナー対ゴールドバーグの際のような惨状を避けるために用意された観客のガス抜き的要素だったようです。
レスナーの将来に関して言えば、ここでWWEとは一区切りをつけて、ダニエル・コーミエとのUFC復帰戦に焦点を向けていくことになります。が、WWEとしてはUFCでの試合が終わった後の彼の復帰を”歓迎”する方針だそうです。試合が行われるのは今年の11月か来年の1月と報じられていましたが、果たしていつになるのでしょうか?
(PWI+RSN)
マットハーディーとジェイソンジョーダンがプロデューサーに?
現在負傷欠場中のマット・ハーディーですが、サマースラムのバックステージに裏方として参加していたそうです。どうやらバックステージプロデューサーの見習いとして仕事をしていた模様。
マットがこれをもって現役選手としての引退とするかは不明ですが、弟のジェフは先月「WWE内で役職として残るならマットの方だ」、妻のレビーは2日前に「マットの契約は3月に切れている。彼のレスリング・キャリアの将来はまだ決まっていない」と発言しています。
IMPACTレスリングにおいて、マットは自分達のスキットのクリエイティブを担当していました。そうしたことからも、43歳の彼がそのまま裏方職に就くというのは至って自然なキャリアプランに思えます。
一方、予期しないキャリアチェンジを迎えるかもしれないのがジェイソン・ジョーダンです。当サイトでも度々報じている彼の容態ですが、最初の復帰予定時期からだいぶ時間が経っているにもかかわらず未だ痛みが取れない等、快復が思わしくないと言われています。また、首の怪我ということもありWWEは復帰にかなり慎重だとの見方もあります。
そのためジョーダンもまた、プロデューサー業の勉強を始めているようです。ジョーダンは既に試合のプロデュース等に携わっているようで、今週のスマックダウンで行われたナオミ対ペイトン・ロイスの試合はジョーダンの担当だったとか。
当人は現役選手としての復帰を望んでいるようですが、新たな道を模索するのも必要なことなのかもしれません。
(PWI)
今日の私的1行ニュース
〇再結成したSHIELDはディーン・アンブローズのヒールターンによる解散の可能性は残したまま、一応来年のレッスルマニアまで継続予定 狙いはレインズのブーイング逸らしの模様
〇サマースラムでの試合中に負傷したエリック・ローワンが手術へ
〇NXT UK女子王座が新設
〇一夜にして世間を賑わせたルーク・ギャローズとナイア・ジャックスが付き合っていたというニュースだが、彼らはもう別れているそう
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