
レッスルマニア35のまとめ
ここ10年で最も民意が反映されたのでは?という歴史的な夜・レッスルマニア35も幕を閉じ、プロレス業界的にはいよいよ明日から新しい年を迎えることになります。本日はWM35に関するニュースを纏めました。
女子統一王座のデザイン?
見事史上初の女子によるレッスルマニアメインイベントを勝利し、新RAW & Smackdown女子王者の栄光を手にしたベッキー・リンチ。彼女は今後両ブランドの王座を統一することになると言われています。
ブラッド・シェパード曰く、WWEは現在統一タイトルとして新たなベルトを制作途上だそうです。
そのデザインは現行モデルをベースに、前面プレートをホワイト、フチをゴールド、ベルト部をブラックに変えたものだとか。現状、WWEがいつこのベルトをお披露目するのかは未定となっています。
女子Wタイトルマッチの疑惑を呼ぶフィニッシュについて
そして女子王座戦と言えば、3カウント入ったかどうか微妙なフィニッシュが話題となっています。
本件に関して、当初は「本当はベッキーがシャーロット・フレアーからピンを取る予定だったが、事故でカウントが入ってしまった。そのことをロンダは怒っている」という報道がなされていました。
これに対しレスリングオブザーバーのデイヴ・メルツァーは同報道を真っ向から否定。「上記は全て真っ赤な嘘。計画はいつだってベッキーがロンダを押さえるというものだった」と語りました。
試合の詳細については、
「ある時、この試合のフィニッシュはサブミッションになる予定だった。多くの人がこのプランを支持した一方で、また多くの人がこのプランに反対した。とにかく結果的には、フィニッシュはサブミッションではなくピンフォールとなったんだ。
実際のフィニッシュのシーン、ロンダが肩を上げたのは予定されていたことではない。それはたまたま起こってしまったことであり、本来あのシーンでロンダは完全にピンを取られるはずだった」と、不可解なフィニッシュは単に肩が浮いてしまっただけの”事故”であったと報じています。
なお、フィニッシュにサブミッションが採用されなかった理由として、「ロンダは柔道時代にもMMA時代にもサブミッション負けを喫したことが無いため、ベッキーのディスアーマーで敗北するのは余りにもフェイク過ぎる」との考えがあったのではないかと推測されています。
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また、この試合の最中ロンダは手を”酷く”骨折してしまっていたと報じられています。骨折は試合後バックステージで診断されたとのこと。
ちなみにロンダとブロック・レスナーは当初の予定通り今週を最後にWWEを去ることになりそうです。
ショー開始後に変更される第1試合
レスナーと言えば、ついにユニバーサル王座がセス・ロリンズの手に渡ったことによってショーは最高潮のスタートを切りました。
ユニバーサル王座戦が第1試合ということで、驚いたファンの方も多かったと思われますが、それは選手も同じこと。突飛なアイデアは何時だって突然に舞い込むものです。
メルツァー曰く、「信じられないだろうが、ショーは既に始まっていた。ショーが行われている最中、彼らは試合順を変更してユニバーサル王座戦を第1試合に持ってきたんだ。
その時プロモをやっていたハルク・ホーガンはポール・ヘイマンが何しに出てきたのか本当に分かっていなかったそうだ。早くに出たホーガンは急な試合順の変更を聞いていなかったから」とのこと。
年間最大のショーでもコレなのですから本当に凄いですね。ちなみに本来第1試合を予定されていたのはAJスタイルズ vs ランディ・オートンのWWE王座戦だったそうです。
バティスタがレスラー業を引退
WM35でトリプルHとのシングルマッチを行ったデイヴ・バティスタがTwitterで正式に引退を発表しています。
https://twitter.com/DaveBautista/status/1115144897357602816?s=19
「今日はみんなを楽しませる機会をくれてありがとう。俺はこのビジネスを愛しているし、君が俺の事を応援してくれていても、野次っていたとしても、君の人生の小さな一部になれたことに感謝してるよ。俺は公式にスポーツエンターテイメントから引退する。素晴らしい旅路の一瞬一瞬に感謝している」
そのほかニュース
〇試合時間が随分と短かったレイ・ミステリオ。やはり直前のRAWでの負傷が響いていたようで、長時間の試合を行えなかったという事情があったようです。
〇以前より昇格が噂されるカイリ・セイン & キャンディス・レラエ、いよいよ昇格間近だとの報道。2人はWM35のバトルロイヤルにも参加していました。
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