
離脱が噂されるWWEスーパースター達のまとめ
昨今頻発するWWE所属選手の契約関連の話題。
様々な情報が錯綜する中、やや過激派で名高いThe Dirty Sheetは他社のリポートを「お笑い草だな」「ふざけてるのか?」等と放送禁止用語を交え激しく罵倒しながら現在判明している選手達の契約状態について詳細に述べています。
AJスタイルズの契約状況と今後
AJスタイルズは2016年1月の入団時に3年契約を結んでいます。
そのため正規の契約期間はすでに終了しているのですが、契約条項には「契約終了から90日以内に雇用主か被雇用者側が契約の打ち切りを申し出ない限り、契約は自動更新される」というものがあるようで、現在からレッスルマニア35にかけてはその90日期間にあたっているようです。
スタイルズは勤務時間の短縮等を要求し、それを積極的には飲みたくないWWEはあまり彼との契約交渉に乗り気ではないようです。しかしながら、Dirty Sheetはいう「スタイルズはWWEに残留する」と見ているとか。
考えてみれば、AEWという存在の手前、WWEがよりにもよってスタイルズを手放すとは思えませんよね…。
ブロックレスナーの契約状況と今後
お次はAEWでクリス・ジェリコと対戦するんじゃないかとメルツァーに言われていたブロック・レスナー(もちろんDirtySheetはその報道も一蹴していました)。
レスナーの最新の契約は2019年4月、レッスルマニア34の後に結んだものです。
RAWやPPVへの出場回数保証がないにもかかわらず、その肖像権だけになんと40万ドル(≒4,400万円)/年も支払われていたのにも驚きますが、それに加えてPPVへの出場一回毎に50万ドル(≒5,500万円)、RAWやハウスショーへの出場一回毎に10万ドル(≒1,100万円)のボーナスを得るという契約内容には唖然とするばかりです。
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また、レスナーはサウジアラビアの1試合で100万ドル(≒1.1億円)以上を稼いでいたようです。
レスナーの契約はレッスルマニア35の直後に終了するようですが、再契約する気があるのかは現時点では不明です。
ただ、同サイトは「レスナーがWWE以外の団体でプロレスをすることはない」と報じています。
ディーンアンブローズの契約状況と今後
最近話題のディーン・アンブローズは2013年4月に締結された5年契約の下にいるようです。
実はSHIELDは3人とも同じ5年契約を結んでいます。5年契約のギャラは100万ドル(≒1.1億円)プラス年2億ドル以上のボーナスとなっていたようです(ロマン・レインズはこのボーナス枠で毎年5億以上稼いでいたようである)。
2017年18年とセス・ロリンズとレインズがより良い契約条件のための交渉を続ける中、アンブローズは2018年の大半を負傷で棒に振りました。
そして仕事場に帰ってきたアンブローズは一貫して契約の更新を拒み続け、WWEも彼との契約更新を諦めたというのが真実なようです。
ドルフジグラーの契約状況と今後
何度も辞める辞める詐欺を繰り返してきたドルフ・ジグラー。最後に正式な契約を終えたのは2015年の11月だったそうです。
ジグラーはそこから契約の1年延長→3か月延長→1年延長で今年のロイヤルランブルを迎えたそうです。
一部ではジグラーがWWEとの複数年契約にサインした、といった報道がなされていましたが同サイトはそれをも真っ向否定。
しかしながら、ランブルが行われたフェニックスの地にて、新たな契約に向けての話し合いは確かに行われたそうです。また、記事内にはAEWと日本の両方がジグラーに関心を持っていることも言及されていました。
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