AJスタイルズが語る、プロレス哲学やゲーム愛など

Orlando Sentinel 12/19/17 w/ AJ Styles

 

(リングにおいて、AJスタイルズは我々の世代で最も腕の立つ選手の一人である。しかし彼は、リングの外で起こることもまた同じくらい競争心を掻き立てることだと言う。AJはビデオゲームの熱狂的ファンである。その腕前は2年前にWWEに入団した際、簡単に友達を作ることに貢献した。)

  今は彼らのグループと一緒に仕事に行くのを最高に楽しんでる。エグザビアがいて、彼のビデオゲームがあって…俺にピッタリなグループだね!みんなでUFCやMaddenをプレイするのは本当に楽しい。「暇人の手元は悪魔の仕事場(=idle hands are the devil’s workshop≒小人閑居して不善をなす/聖書の一節の引用)」とも言うしね。

 

(AJの素晴らしいモーメントの数々は、彼がまだオーランドをホームと呼んでいた時代にここで作られた。TNA所属期間(2002-2013)には数え切れない試合をインパクトゾーンでこなし、今年はこの街の歴史上最大のレスリングイベントであったWM33にて、シェインを相手に大役を果たしてみせた。しかし彼のこの街におけるお気に入りの瞬間は2016年1月のロイヤルランブルでのデビューだ。彼は2年間の新日本所属を経て、アメリカに帰ってきたところであり、それら全ての要素が彼を少しだけナーバスにしていた。)

  あのロイヤルランブルに比べれば何もかもが劣るよ。あの夜ファンから受けた歓声…アメリカのメインストリームから外れて数年経っての歓声だ。あれは生涯忘れられないことだろうね。あの時はどれだけの人が自分のことを覚えてくれているか本当に不安だったんだけど、観客のリアクションがあの夜を本当に特別なものにしてくれたよ。

 

(今年で40歳のAJは入団以降ずっと花形のスーパースターである。最近ではWWEチャンピオンでもある彼はこのビジネスの中でも同僚達から最も尊敬される人物の一人だ。このスポーツに詳しいファン達の投票により、レスリングオブザーバーのMVPや殊勲賞を2015,16の二年連続で受賞している。AJにとって、リスペクトは重要なことだ。)

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  俺は自分が行うことに誇りを持っている。リングを共にするのが誰であっても、俺はそれが初めから”そうなっている”ように見せたい。俺たちはこの仕事をスポーツエンターテイメントと呼ぶが、これはコンタクトスポーツのはずだろ?俺はリングの内外を問わず、そのコンタクトを可能な限りリアルに見せたいんだ。その魅力は、ファン達に”あの二人は本当にお互いのことが好きor嫌いなのかな?”と思わせることだ。そういったパフォーマンスはこのビジネスそのものに他ならない。

 

(ゲームの他に彼が執念を燃やすものとして、ジョージア大学のフットボールがある。1月1日に行われる彼のブルドッグスvsオクラホマの試合にはナショナルチャンピオンシップゲームへの出場権も賭けられているが、その翌日にはSDがある。その日、AJは勝利のスリルか敗北の苦痛かに苛まれているかもしれない)

  それは俺にとっては重要な日だ。願わくばオーランドに着いた時点で興奮して勝利を祝えるといいんだけど…ついに38年ぶりのチャンピオンに輝く年になるかもしれないね!(※ちなみにAJが応援しているチームが勝利し、”これで翌日のSDで心置き無くサミをぶっ倒せる”といった旨の発言をTwitterで行っていた)

 

(一昔前のレスラーは試合が終わればビールを飲み、様々な問題を起こす事もあった。AJによると、彼の最愛のXboxによるところもあって、そういったレスラー達の態度も今日のWWEにおいては随分変化しているようだ。なお、最近の彼はForza motorsports 7とCall of Dutyを含めた新しいXbox One Xに病みつきである。)

  バーや他の場所で過ごす人たちを見下すわけではないけど、新しい街に着いて、いいジムとおいしいものを見つけて、会場入りをして試合までみんなでゲームをする…これは俺にとって本当に素晴らしい一日なんだ。

 

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