カールアンダーソン「LA道場時代、中邑真輔が6か月間食事を買い与えてくれた話」、アンダーソン&ギャローズ「愚痴を聞かせたくなくてAJと同じ車に乗りたくなかった」

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Photocredit: Chasing Glory
リリアンガルシアのポッドキャストにAJスタイルズとカールアンダーソン、ルークギャローズといったお馴染みのクラブメンバーがゲストとして出演。今回は新日・LA道場時代に中邑真輔がアンダーソンの生活の面倒を見ていた話と、アンダーソン&ギャローズがAJと同じ車に乗るのを拒んでいた話です。

 

Chasing Glory w/The O.C. (AJ Styles, Karl Anderson, Luke Gallows)

 

中邑真輔から生活援助を受けていた話

KA「6年間、シンシナティのインディペンデント界にいた。その後ロサンゼルスに行って…新しい場所を探していたんだ。そこが新日本プロレスのロス道場だった」

 

AJ「何でまたLAに?」

 

KA「ナッシュビルでの試合をデイヴ・マーカス─新日本のLA道場で働いていた人が観てくれていて、オファーをくれたんだ。1400ドル程の全財産の中から1000ドル以上はたいて、俺は道場に移住した。

結局2年間程そこにいたわけだが、道場での暮らしは恐ろしいものだった。なんてったって金がなかったからね」

 

ガルシア「辞めたくなったこともあった?」

 

KA「勿論だよ! シンスケ・ナカムラ(中邑真輔)もそこにいた時期があって、俺は彼が日本から来たばかりの頃から話をしていた。

彼は「チャド(※本名)、カール、何か食べに行こう、頼むよ」と言うけど、俺は「シンスケ、俺は金がないから食べに行けないよ」と返していた。彼はそれでも「は!?ダメだよ一緒に来てくれ!」と食い下がったんだ。

 

結局俺達は外に出て、彼は俺をATMに連れて行き「ATMにカードを入れてくれ」と言った。「だから全然金ないんだよ!勘弁してくれ!」「いいから早く!カード!」といった応酬が続き、観念してついにカードを入れると彼は「残高見せてよ」と言った。

残高照会をすると、そこには14ドルの文字。「一体何があったんだ!?」と驚く彼に対し俺は、「人生ってこんなものだよ」と笑って返した。

 

彼はその後「面倒見るよ」と言ってくれて、その後6か月に渡って毎日俺に食べ物を買い与えてくれた(※AJ・LG・ガルシア全員「わあ」「凄いな」)。

働けたんじゃ…と思うかもしれないが、道場の人々は俺に働かず、毎日トレーニングしてほしかったんだ。時々道場にも食料はあった。プロテインみたいなのもあったし、食べられる日もあったんだ。それなのにシンは毎夜俺を食事に連れて行ってくれたんだ」

ガルシア「彼はまずあなたの言ってること(貧困)が本当か確かめようとしたのかしら」

 

KA「ああ、嘘ついてないか見ようとしたのかもね。でも俺達は同い年でもあったからすぐに仲良くなったし…」

 

ガルシア「彼はどうしてそこまで金銭的余裕があったのか知ってる?」

 

KA「彼は新日本プロレスと契約してレスラーとして働いている身だったからね。アメリカで経験を積むためにLA道場に来た選手だった。

彼はロスに来る前、当時ニュージャパンにいたあのブロック・レスナーとタイトルマッチも闘っていたんだ。多分マネジメントがあの試合を好く思わなかったからシンをアメリカに送り飛ばしたんじゃないかと考えてるんだけど…とにかく俺達は意気投合して、毎日一緒にビールを飲んでた(笑)」

 

AJと移動したくなかったグッドブラザーズ

KA「俺達は惨めだった。AJは俺達と移動を共にしたがったが、俺達はその意思を無視してきたんだ」

 

LG「正確に言えば、無視していたわけじゃない。俺達はあまりに不幸で、AJと共に移動することは彼にひたすら愚痴を聞かせることになってしまうから…」

 

KA「ああ、目的があって彼を放置したんだ。彼に車に来てほしくは無かった。何故なら移動時は毎回─それが健全なのか否かは分からないが─腹を立てていたから」

 

LG「一日も欠かさず腹を立てていたよ。仕事場にいてもロードをしていても、家にいた時ですらな。俺達は「WWEを辞めたらどこに行く?」といった話題やヨソの団体の契約が云々…みたいな話ばかりだった。それだけ不幸だったんだ」

 

KA「家庭生活も無茶苦茶だった。俺が家でも陰鬱な雰囲気でいたからか、妻には「どうしてそれを家に持ち込むの?」と言われたりして」

 

LG「こうした業界に身を置く妻はある程度理解があるが、それでもパフォーマーとして俺達が持っている不安感までもを理解することはできないんだ。だからそういうことを言ってしまったんだろうな」

 

 

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