[前編]来たるYB戦に向けて、ケニー・オメガと飯伏幸太の関係や歴史、コーディ問題を振り返る

LA興行前のインタビュー類その2。SIの記事をそのまま翻訳したもの。前編は主にケニー・飯伏について、中編はヤングバックスと階級制、後編は階級と4人、4人で世界を変えることに関する記事。

 

The Young Bucks, Golden Lovers ready for Sunday’s bout 03/23/18/

 

日曜に行われるStrong Style Evolvedの目玉カードとして、ケニー・オメガは長年の親友であり、ライバルでもある飯伏幸太と組んで─チームの名をゴールデン☆ラヴァーズという─ヤングバックスと対決する。オメガとマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンの3人は皆同じバレットクラブの一員であり、それどころかコーディの登場以降バラバラになってしまったユニット”The ELITE”を組んでいたにもかかわらずだ。

「この試合では、バレットクラブの内乱はさほど問題にならない。より問題視されるのは、コーディがヤングバックスを洗脳していることだ」
「もし俺の思う通りにできたなら、友達とは決して闘わないだろう。しかしYB戦が俺に残された数少ないドリームマッチであることは否定出来ない事実であり、この試合はゴールデン☆ラヴァーズのポテンシャルを確かめるチャンスでもある。起こってしまったことはは変えられないし、最早闘うしかないんだ」
とオメガは語った。

 

直接この試合に関与していないにもかかわらず、ローデスの存在は事件を起こす要因となっている。ローデスはオメガに成り代わりBCただ一人のリーダーになろうとしているだけでなく、オメガと飯伏の緻密な友情すら破壊しようとしている。ローデスは新日本プロレスのリングで実際に飯伏にキスをしており、妻のブランディもまたROHのPPVでオメガに同様の行為に出た。

「本当にコーディが何を考えているのかわからない。自分のことを椅子で殴り、その後キスもしてきた。だから彼がどんな反応をしてくるのか、何を考えているのかさっぱりです」と通訳越しに飯伏は語った。

 

この試合において、オメガと飯伏、二人の間の歴史は不可欠な要素だ。
二人は10年前、日本のDDTという団体で出会った。二人は競い合うライバルである一方で友情を育み、ゴールデンラヴァーズとしてチームを組むに至った。

「飯伏は俺が日本でプロレスのキャリアをスタートさせた頃からそこにいて、すぐにお互い友達になったんだ」
「10年間、彼は友達でありライバルであり、そしてパートナーでもあった。それでも、今なおいつだって捕まえるのに苦労するような遠い人だよ」

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現在34歳のオメガは35歳の飯伏を追いかけ続けてもいる。
飯伏は2016年、WWEのクルーザーウェイトクラシックに出場するために新日を去った。そして彼がアメリカにいる間、オメガは階級をヘビーへと転向。IWGP王者オカダ・カズチカと忘れ難い名勝負の数々を繰り広げさえした。

一方飯伏はいつも通り、あのオメガとオカダによる名高い三部作に対し、あまり感心していないとすら述べた。
「正直に言うと、僕は6年前、既にケニーとより素晴らしい試合をしているんですよね。それらの試合の方が、全てのオカダvsケニー戦より優れていました。」
 

Strong Style Evolvedで非常に期待された他のカードと言えば、獣神サンダーライガー対レイ・ミステリオがあった。が、上腕二頭筋の負傷によるミステリオの欠場が発表され、伝説のルチャドールの新日参戦は夢に終わった。その代役として53歳のライガーと対戦することに決まったのは、IWGPジュニア王者であり今最も輝く若手選手の一人、25歳のウィル・オスプレイとなった。
他にも、ジェイ・ホワイトがアダム”ハングマン”ペイジを相手に防衛戦を行うUS王座戦や、オカダ&石井智宏組とIC王者鈴木みのる&NJC覇者のザックセイバーJrとの対戦等がラインナップされている。

 

また、一月に内藤哲也と殴りあって以降新日本プロレスのリングに姿を見せていないクリス・ジェリコ。本人はもう新日との関係は終わった、という旨の発言をしているが、彼はファンへ驚きを与えることを信条としている。依然として日曜の興行に姿を現す可能性もあるかもしれない。
彼のバンド、FOZZYは現在ツアー中であるものの、次の予定は火曜日のミルウォーキー。日曜の夜はフリーなのだ。

 

☆→中編

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