[後編]ケニーオメガが語るAEWとの契約詳細、「4年契約、新日本プロレスにも出られる条件だけど…」「新日にもWWEにも提携の門戸は開かれている」、飯伏のスクール…?

ケニーオメガ 新日本プロレス AEW
Photocredit : 私
前編の続き。今回はAEWとの契約条件の詳細や他団体との提携、飯伏幸太等についてとなっています。最後の方力尽きて申し訳ない…

 

Wrestling Observer Radio w/ Kenny Omega 02.08.18

 

WWEとの交渉

今回最も驚いたのはWWEの親切さと、WWEでの将来について話し合うことの素晴らしさだ。でも、彼らに勝算があったとは思えないね。「うんうん、最後まで聞くよ」とは思ってたけど、みんなして「契約後はこうなることが予想される」って伝えてくるのがいいことだとは思わなかった。

 

それでもWWEに関して悪いことは一切言えないよ。ただ、AEWという選択肢は俺にとってベストと言えるものだったし、キャリアを通じて最もエキサイティングな選択だった。

 

AEWとの契約条項

初めて新日本プロレスと契約を交わした時、ナーバスになっていたことを覚えてるよ。「ワオ、2年間か…」ってね。2年という期間は長い、その間に様々なことが変わり得るだろう。

でも今回AEWとの4年契約に合意した際、そうした感情は一切抱かなった。寧ろとても自然なことのように感じたよ。今回の契約はこれまでで最も大きなものだったが、誤った選択をしたとは感じていないし、そう思えることはクールだね。

 

契約に関して、もう一つクールな点は”クロスオーバーの可能性が大きく開かれている”ところだ。それは俺にとってはかなり重要な要素なんだ。必ずしもリング上の振る舞いだけで人々の記憶に残る必要はない。俺は様々な異なるメディアでクロスオーバーをしていきたいたいと考えているから。

 

だから、今回の契約下にありながらも俺はeSportsもESPNとの仕事も、ちょっとした演技の仕事も可能なんだ。もうお役所仕事はない。これは俺の契約だから、好きなことを自由に追求していける。素晴らしいことだよ。

 

新日本への参戦

更に、AEWとの契約には「自分が新日本プロレスに出場したいと思った時にはいつでも出られる」という条項が含まれているんだ。これもWWEではできないことの一つだね。

ただ、これに関してはどちらに転ぶかわからない。だって、ただ道端を歩いている男女に「君が好きだ、結婚してくれる?」なんて聞けないでしょ?そういう条項があったからって、必ずしも実現するとは限らないということだよ。

 

まあでも確かなのは、「新日本への参戦は自由である」ということだ。俺は日本でのラストマッチを棚橋戦にしたくない。勿論それはそれで素晴らしい退場ロードだったと思うし、あの試合のことは誇りに思っている。それでも、俺が新日本でできることがもう少しだけあるだろう。そしてAEWといったことを成し遂げた後に帰った後ならば、それはより良いことかもしれない。門戸はいつだって開かれているよ。

 

WWE・新日本プロレスとの提携の可能性

個人的には、新日本内で協業していい団体に制限があったのが嫌いだった。DDTとかAAAとかね。

一方、俺達は誰にでも門戸を開いている。それは別に新日本に対してだけでなく、文字通り”誰にでも”。俺からすればWWEのようなものと共に仕事をするのにも完全にオープンだよ。

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何よりもまず、俺たちは新日本プロレスと繫がりを持っている。自分自身も、バックスもそこで数年間働いていたし、俺たちはELITEというブランドやムーブメントがどこで生まれたかを忘れたりなんかしない。だから、ここに来てお客さんを楽しませるのを手伝いたいという新日本の選手達のための席はいつだって用意しているよ。

 

そこに悪魔はいない。そして戦争をしているわけでもない。俺たちがしていることはプロフェッショナル・レスリングの祝祭だ。

AAAの人たちが嫌っているCMLLの人たちの中にも、新日本の人たちが嫌っているAAAの人たちの中にも、それぞれが持つ選手よりも優れている選手もいるだろう。俺たちは使えるものは何でも使うし、皆がそれぞれのアートを、芸術を披露することができるとても平穏な、祝いのリングを設けていくことになるだろう。

 

俺たちは数々の、皆が言うところのドリームマッチを実現させていくと思う。もしくはドリームマッチと言うかもわからない、皆が想像したこともなかった試合とかね。

俺たちは2019年、レスリング業界により面白い風景を描いていくだろう。何度も言うようだけど、これまで共に働くことができなかった選手たちと共に働けることには本当にワクワクしているし、ドアは大きく開かれている。

 

ちょっと時間が無いので箇条書きで。1週間以内にちゃんとした文章にしたいと思います(言い訳)

その他トピック

〇レッスルキングダム13以降欠場を続けている飯伏幸太、日本でレスリングスクールを創設したとか。「イブシは現在自身のスクールに対する責任があり、自分達は彼の活動を支援していく」

 

〇DOUBLE or Nothingには出場しないが、「飯伏は近い将来AEWに参戦する」
「今イブシがいてくれたら良かったのに。もし自分がアメリカに移住することになったら、彼は完璧なルームメイトになれる」

 

〇G13連戦の際、飯伏ケニーの方は武道館内の144%(立ち見や機材席等を含んでいる?)を売り上げていたが、オカダ棚橋は65%しか売れなかったらしい。インディー出の2人が生え抜きの2人を売上で大きく上回ったことを恥じた新日本は各所に無料チケットをメールで配りまくったという

 

〇「どうせ荒らしはNJPWワールドのアカウントも持ってなくてyoutubeやデイリーモーションで無料動画を観ているだけだろうけど、真のファンはよく投資してくれている」

 

〇新日本オフィスはケニーが当然契約延長するだろうとタカをくくっていたらしい

 

〇棚橋との抗争について、「プライベートではお互いのことは好きだけど、棚橋は俺に面と向かって「お前のスタイルは嫌いだ」と言うだろうし、俺も同じことを返すよ」
「たとえばG1決勝の飯伏戦。ムーブ…静寂…ムーブ…静寂。ああいうのは好きじゃないな。でも、お互いが違うことを違うスタイルでやるという試合の組み立ては良かったんじゃないかな」

 

〇4月のROH共催MSG大会について、新日本に出場できる条項があっても「おそらく出ないだろう」

 

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