ケニーオメガが語る、「WWEだけがレスリングではない」「自分はファンの”選択肢”を代表する存在」、日本語を学ぶこと等

ケニーオメガ 新日本プロレス 日本語
Photocredit : 私
世界のファンにWWEだけではなく、選択肢を与えることについて、ケニーのインタビューです。

 

The Business Times at Gamestart Asia 2018 11/18/18

 

WWEだけがレスリングではない

ファンはみんな、観たいものを観る権利がある。もちろんどっちも(新日本とWWE)でもいいし、他の団体でも構わない。
俺が子供のころ、プロレスの団体はWWEしか無いと思っていた。そう、世界に一つだけの団体なのだと。でも年を重ねる内に、世の中にはローカルな団体もあるのだと知った。WCWがあって、ECWがあった。メキシコにはルチャドールがいて、そしてついに、日本にもレスリングがあるということを発見した。

 

多くの人々が、今でも世界には一つの巨大な団体があるだけだと思っているんだ。「それがベストに違いない」ってね。だけど、視野を広げてみれば「Oh、他にもレスリングの団体があるのか」と気付く。勿論彼らが必ずしもそれを好むわけではないだろうが、世界中の人々にとって、多くの選択肢を持つというのはクールなことだ。

 

日本語を学ぶことについて

それは絶え間ない闘いのようなものだ。俺は2008年から日本語を勉強しようとしていた。
本を何冊か買ってみたり、オンライン講座を受けてみたりもしたけれど、そのどれもが本当に効果があったとは言えなかった。当時の俺が知っていたことはほんの少ししか無くて、その多くが使えないものだったからね。

 

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だから俺は友達(※十中八九マイケル中澤氏でしょう)に翻訳を頼んで、彼が教えてくれた単語やフレーズを自分のノートブックの中に書き留めていったんだ。そしてそれらの単語の暗記を繰り返す内に、俺の手元には膨大な量の単語や文章のリストができていた。
そして、俺はそのリストから単語や文章を見て、文法を分解し自分の文章を作れるようになった。自分の考えを話すことができるようになったんだ。

語学を学ぶ方法としては随分変わってるだろうが、これこそ俺が自らの日本語を鍛え始めた方法なんだ。

 

「お金ではなく…」

俺は”選択肢”を代表するような存在だ。もしも俺がお金で動く人間だったなら、俺はとっくにWWEに行っているよ。
最近のWWEのプロダクトには嫌気がさしてるんだ。俺は自分自身のスタイルを作って、友人達や家族、アスリート達が観て楽しめるような試合をしたい。

 

世の中には、特定のスタイルしか受け入れられないレスリングファンもいる。彼らはそれが正しいと思っているし、それ自体は別に構わないが、俺はそういった人々まで感動させようとはしていない。そうした人々は既にこだわりを持ってレスリングを観ている。俺は従来とは異なるスタイルやプロレスの秘める可能性へと、新たな世界を切り開こうとしているんだ。

 

いつかはWWEに加わりたいか?

難しい質問だな。なぜならそれは金銭的な問題ではなく、自分のクリエイティブな側面を表に出すことができるかどうかの問題だからだ。

 

ニューデイとのゲーム対決の実現について

(対戦の実現には)驚いたよ。ニューデイも驚いたに違いない。とてもクールでユニークで、一生に一度の経験だった。

同じような機会がまたあればいいんだけど、それにしても、あんなことをできた俺達はとてもラッキーだったな。

 

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