
一つ傷ついたのは、タイトルを返上しなければならなかったことだ。俺はずっとあのベルトを追ってきたからね。
俺はあのベルトを巻いていたかったし、チャンピオンでいたかった。史上最高の政権を見せたかったんだ。まあでも最終的には、俺は素の自分が観客にどのように受け取られるのかが気になっていたんだけどね。
あの時は素の自分自身の一部を皆と共有できたこと、皆が受け入れてくれたこと、自分が不安定の時に皆が心配してくれて、支援してくれたこと…ただただ嬉しかったよ。
リングの中の俺に彼らがしてきたことなんて微塵も気にしていない。皆には感謝しているし、彼らは望むままにロマンに歓声を送ったり、送らなくたっていい。
俺は皆のジョーに対しての反応や与えてくれた暖かい愛と抱擁を本当に誇りに思っているし、感謝している。俺たちに「君は一人ではない、何も心配することはないし恐れることもない」と教えてくれた。それが俺にとっての唯一の真実だ。
ストーリーライン?キャラクター?そんなもの、元に戻るように後から必死に努力するさ。でもやはり、ジョーとしては今またここにいれて嬉しいよ。
Q.ディーンアンブローズ退団の報を知ったのは?
A.まず第一に、そんなニュースを記事かTwitterか何かで見かけた時はそこまで真剣に受け止めていなかったんだ。
俺はずっと前からアンブローズを知ってる。アイツは予測不可能でいるのが好きだからな。自分自身の思った道を突き進む。彼はただ幸せになりたいんだ。
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彼はいつだって誰にも頼らなくても生きていけるように準備をしているんだ。でも俺たちは十分幸福だったよ。ここ数年間、クレイジーなジェットコースターのような乱高下の中であんなに素晴らしい仕事ができたんだから。
だから、驚かないよ。彼がもし休みを必要としているなら、彼は思うままに休みを取るだろう。彼はそういう男だ。
だが、正直大きなショックだった。俺たちはまだ完全には受け止め切れていないし、実はそこまでその話もできていないんだ。復帰して以降はアクセルを踏み続けるような日々を送ってるからな。でもその事実にも少しずつ慣れてきて、ちょっと心配な気持ちもある。
本当のところ、親友が去るなんて全く望まないことだ。でももし彼がこの会社を去ることとなってしまっても、俺たちは親密であり続けるし、しょっちゅう話もするだろう。
Q.プロレスとオフシーズン制度
A.不幸にも、俺たちは他の多くのスポーツのようなオフシーズンがない。もしそうした制度を運用することができたなら、それは自分たちパフォーマーにも、ファンにとってもすばらしいベネフィットとなるだろうな。
オフシーズン制はパフォーマーたちに一年の1/4とまでは言わなくても、数か月間身体を休める期間を与えてくれる。肉体的観点からだけでなく、クリエイティブの面から考えてもメリットになる。
更なる進化を目指して日々ストーリーやキャラクターを伸ばしていこうと思った時、それを一年間ずっと繰り返し続けるのは負担になるかもしれない。
俺はこの制度が検討すべきでないものだとは思わない。だがもしスケジュールがこのままだったとしても、おれは団体を率いるザ・ガイであり続けるよ。
◇
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