ストローマンが語る知られざるゲーム愛と少年時代、ゴミ収集車に投げ入れられた日、NXTを経由しなかった事への批判について

Photocredit : WWE
ほぼ半年前のストローマンのインタビューを発掘したので掲載。TLCのゴミ収集車やアンチに対して、知られざるゲーム愛についてなど。

 

Spoke with the Spandex Podcast 12.27.17 w/ Braun Strowman

 

“子供の頃─小さいストローマン”の想像がつかない

面白いな。よく言われるよ。実際俺は決して小さな子供ではなかった。常に周囲よりも一回り大きかったんだ。
とはいえ、子供の頃は割と太めだった。幸運なことにその後背も伸びたからいい感じになったが、身長と共に横幅も広げようと考えたんだ。

 

よくゲームをしていた子供時代

子供の頃は父親とソフトボールをするか全国を旅するかしてばかりいた。そんな暮らしの中では、何時間も何時間もバンの後部座席に乗っていることが多かったんだ。

その時始めたのがゲームボーイを初めとしたゲームだった。俺は今日に至るまでゲームボーイのマリオをクリア出来ないでいて、今でも気が狂いそうなほどイライラしている。どれだけプレイヤーとしてレベルを上げて挑んでも、また死んでやり直しだ。俺はいつも「何故だ?なんて残酷なんだ」と思う。

一体どうしてあの頃のゲームはあんなに難しかったんだ?そしてなぜ今のゲームは無限の命が与えられて、死んだらその場からスタートできるようなのが多いのだろうか?理解できない。

 

好きだったゲームは?ゼルダ?

ゲームボーイのゼルダは好きだったよ。俺が子供の頃、ゲームボーイでやりこんだ記憶があるのはKid Icarus(※パルテナの鏡の2作目)だな。あれは本当に大好きだった。その後はテトリスなんかのシンプルゲームにはかなり熱を上げたな。

俺は83年生まれで、ビデオゲーマーとしては第一世代、もしかすると第二世代かもしれない。そういったものが出てきたばかりの頃だったんだ。ゲームボーイが発売された当初、両親にそれを買ってもらうのにどれだけ苦労したか思い出すよ。彼らは結局俺を黙らせるためだけにゲームボーイを購入したんだ。

そしてそれが親の買ってくれた唯一のゲーム機だった。彼らは家の中で遊べる玩具は一切買ってくれなかったんだ。子供の頃の俺も今と同様手のつけられないタイプの人間で、家の中にいることすら許されていなかった。
もっと酷いことには、「いいから外に行け、お前が家にいると頭がおかしくなりそうなんだ」とも言われたな。俺は言いつけ通り外に行って、親の代わりに隣人達を悩ませていたよ。

 

TLCでゴミ収集車に投げ入れられたことについて

あれは本当に恐ろしい経験だった。俺は別に閉所恐怖症ではないが、ゴミ圧縮機に潰されないために車から逃げ出そうにも、ほんの一瞬の時間しかないという状況には気が狂いそうだった。

俺がこなしたこれらのクレイジー・スタントは全てボスが推し進めたことだが、実行することには特段の不安はなかったんだ、彼は自分でできないことは選手にもやらせないだろうから。
それに、俺達は素晴らしい特殊効果チームとスタントクルーチームを持っている。彼らは何よりもまず、選手の安全を最重要視してくれるんだ。だから、最終的にはそうしたことをするにも安心感があった。

まあ、それでもいつ身体が潰されるかもしれない状態でいるのは不安にはなったんだけどな。

 

NXTに出なかったことについて

ファンの目から見れば、それは良くもあり悪くもあったことだと思う。
俺がメインロースターとしてデビューした時、ファン達は皆”Who are you?!”と口々にチャントしていた。そのことを観客は楽しんでいたし、俺は「見たことの無い強い大男」として、通常のデビュー以上の衝撃を周囲に与えることができた。

が、それと同時にファンは俺のことを憎んでもいた。「アイツはNXTにも行ってないんだぞ」「義務を果たしていないじゃないか」「苦労していないんだろうな」…なんてな。だが、そういう奴らは俺がストロングマン・コンテストで世界中を回っていたことも知らないだろう。俺はその過程で遠征費も参加費も、様々なものをポケットマネーから支払ったし、必死に身体も鍛えた。俺は確かにインディペンデント・レスリングでは義務を果たしていないかもしれないが、それ以外のところでは俺が今いる場所に足るだけの努力を重ねてきたんだ。

俺はいつも苦い気分になるが、そのことでファンを謗るつもりは一切ない。彼らは知らないだけなのだから。ファンは確かな事実だけを見る訳では無いし、聞きたいものを聞き、見たいものを見るものだ。
だから俺はアンチも大歓迎だ、勿論このWWEという舞台まで辿り着いた俺は心の奥では笑っているがな。でも、WWEでやっている内に、アンチもファンに変えることが可能だと思っている。

 

sponsored link