[前編]ブライアン&ジェリコが語る、J「シェインの代打でWMに出る予定だった」B「復帰許可が出なければ…」

WWEで試合復帰して以降、初のTIJへの登場となったダニエル・ブライアン。復帰するまでの長い道程や当時考えていたこと、インディー界についてなど様々なことを語りました。今回はその一部を抜粋した前編となっています。後編はコチラ

 

Talk is Jericho 05/09/18 w/ Daniel Bryan

オープニング

J「WWEだけでなく、トータルべラズだけでなく、トータルディーバスだけでなく……ここ、トークイズジェリコにダニエル・ブライアンが3度目の登場だ。
ここはジェダ・サウジアラビア。今俺達は、2人して時差ボケで昼過ぎまで寝ていたことを笑い飛ばしていたところだ」

 

WM34、シェインに代わり出場予定だったのは…

J「レッスルマニアの数週間前、2~3週間前のことだ。ビンスから急に電話が入った。曰く「シェインが憩室炎とブドウ球菌感染症とヘルニアを併発した。」」

B「(笑)」

J「そこで彼は俺に「お前、レッスルマニアに出られるか?」と問いかけた後、「スケジュールは誰かに都合をつけてもらえ」とまで言い放った。
俺はその日ニューハンプシャーでFOZZYのショーがあった。最初のプランは、ライブを早く行って、ファンと共にレッスルマニアを観よう!というものだったんだ。で、彼は「WMに出た後にやればいい、さあ、もしシェインに試合が不可能だったなら、ニューオーリンズに来るのはどうだ?」ってね。このことについて何か知ってた?」

B「いいや、知らなかったんだ。奇妙な話だ、俺達はあのステージに上がる張本人だってのに何も聞かされていなかったんだから。
彼らはありとあらゆる秘密を選手に漏らさないようにしていたんだ。ダートシートにペラペラ喋っちゃうのを恐れてね(笑)」

J「なるほど(笑)」

B「同じくWM数週前、シェインから電話がかかってきたんだ。「今病院にいる。アンティグアにいた時、憩室炎になって…搬送先の病院で点滴を受けていたら、ブドウ球菌感染症を発症したんだ。そうしたら臍ヘルニアも併発しちゃって。でも大丈夫!レッスルマニアには間に合うから」って。何?どういうこと?どうやって!?全く意味がわからなかった(笑)」

J「(笑)」

B「次の日、TV収録の前にスタッフに聞いてみたんだ。「彼は明らかにWMに出られないと思うんだけど、これから俺達は何をしたらいいんだ?」ってね。そうしたら彼らは「いや、彼は試合をすると言っていたよ?でも、万が一があっても我々はバックアッププランを持っている。それもとっておきのね」と。
「それは誰なんだ?」と聞いたら「それは教えられない」と返された。俺は「待ってくれ、俺に伝えられないって?俺はその試合に出場するんだぞ?なのに知るべきじゃないとでも言うのか?」って(笑)」

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J「(笑) じゃあ何にも知らされてなかったんだな!」

B「いや、俺は何となく当たりはついていたよ。オーエンズとの抗争の歴史もあるあなたかな、とね。」

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J「で、会場のハンプトンビーチの近くにある空港をググり、チャーター機が何時間でニューオーリンズに到着するのか計算したビンスは「よし、間に合うな。警察によるエスコートをつけるから、お前はただニューオーリンズに来てリングに入り普段通りのことをするだけでいい」と言った。
それに対し俺は「俺自身はそれで問題ないし、多分ブライアンもそうだろう。だが、レッスルマニアの試合をリング上で告げられるケビン&サミ…特にサミは間違いなくハートアタックを起こすぞ」と返した」

B「(大爆笑)」

J「普通、試合前にいくつかの動きは話し合って決めておくものだからな。でも、俺はできるしブライアンもできるだろ?今やれと言われても俺達はそうすることが可能だ。サミは動脈瘤で絶命すると思うけど(二人で爆笑)」

 

シェイン超人伝説

B「それにしても、シェインは本当に怖いもの無しだよな」

J「ああ。アイツは俺たちの中でも抜きん出てる」

B「シェインの乗っていたヘリコプターが墜落する時、パイロットの方がシェインより震えていたらしいんだ。シェインはむしろパイロットを宥めすかそうとしていた。いや、乗っているヘリコプターが墜ちてるんだぞ!?って(笑)」

J「まあ、それがマクマホンだよな。型には嵌らないというか…」

 

もしも試合復帰許可が降りなければ…

B「─(中略)もうほぼ100%、WWEで試合復帰の許可は降りないと思っていた。そんな中、俺は「どうしてもレスリングをしてやるぞ」って気持ちでいたんだ。
俺はレスリングを愛している。レスリングは俺の一部なんだ。満足のいく結果を得られない覚悟はしていたが、このまま終わる気なんてさらさらなかった。2015年に欠場した時は「ああ、このまま終わるんだな」なんて思っていたけど今回は…俺の言いたいことわかる?」

J「もちろん!(笑)」

B「そう、俺は新日本プロレス、ROH、CMLLといった団体に行きたかったんだ!特にメキシコ、メキシコでは少し働いたことがあるけど…俺はいつだってメキシコで試合がしたいよ。たとえ他と比較して金が出せないとしてもね。マスク vs ヘアーマッチ(マスカラ・コントラ・カベジェラ)とか超やりたかったなあ」

 

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