
I’m not Horn Swaggle
M「この間、俺たちに協力してもらうために彼(ロッキー・ロメロ)と会ったよ。俺達はBeing The Eliteというスケッチ・コメディーショー(≒短編寸劇)をやっているから」
N「俺達の旅路を見せる…というリアリティ・ショー的要素とのミックスなんだ」
M「ある日は数人で遊びに出かけたり、また別の日はショー前のVIPセッションでファンとサイン・写真会をした様子だったり…
そういえばある時、理由は知らないけどショーのプロモーターがフォトセッションを逃したファンをバックステージに入れて写真を撮らせてることがあって(笑)」
ポリティカリー・コレクト的に正しいかどうかわからないけど…とにかく彼は所謂”小人”だったんだ」
J「ああ」
M「こういうと何だけど、でも彼は本当にホーンスワグルみたいな緑のシャツを着ていて…まるでギミックを演じているようだった。
だから彼が「写真を撮ってくれませんか?」と言った時俺とニックは「ああ、勿論だ」と答えた。その時やってきたマーティ・スカルやコーディ達と並び、「さあ、写真を撮ろう」という感じになった。
…が、俺達はほんの少し、ほんっの少しだけ思うことがあった。最終的に彼らが去った時、マーティがマット!と何か気付いたように俺の名前を呼んで、俺も「ローブローできるか?」と返した。すると彼は「そう、まさにそのことだよ!」と。俺達みんなが「彼なら絶対できるよ!」って思ってたみたい」(一同笑)
M「BTEには決め台詞のようなものがある。たとえば、FTRR, Do you get it?(FTRR、わかった?)。実のところ、FTRRに意味なんてないんだ。ただの仲間内の共通認識というか…とにかく、この時も部屋にいる全員が同じことを考えていたんだよ。
そのことを彼に伝えると、彼は「俺はホーンスワグルじゃないよ」ってローブローをしてきた。神に誓って、俺はあれほど強い衝撃を受けたことはない。膝から崩れ落ち、5分間床に横たわっていた。が、マジで起き上がれない」
N&J「(爆笑)」
M「で、痣にでもなってるんじゃないかとトイレにまで駆け込んだんだ」
N「ローブローが彼の「俺はホーンスワグルじゃない」というセリフの語り方だったんだね」
M「次の日、福岡に向かって旅していた一日中、俺たちは皆”チャッチャッ アイムノットホーンスワグル チャッチャッ アイムノットホーンスワグル”みたいなラップをしていた。(J爆笑)それでみんな「うっかり曲を作ってしまった」って(笑)」
N「そこで俺達は「もしかしたらロッキーなら曲をつけてくれるのでは…?」と考えついた」
M「それで「なあロッキー、これをラップソングみたいにできる?」と彼に言うと、1時間半くらいで納品された。(J爆笑) その後その曲をiTunesにあげたんだ、「I’m not Horn Swoggle」という題名で」
J「最高だな、iTunesに上がってるなら今かけようか(一同爆笑)グレートソングだよ!」
M「ありがとう(笑)」
アンギャロ&AJとの今の関係
J「お前達がロードを回る時はいつもバス移動だよな。すると、最早周りのメンバーとは家族より近い関係にあるね。BTEはそうして始まったのか?」
N「そう、その通りだ。だからチャドとギャローズ、AJがここを去った時はさびしかったよ…彼らは本当の家族のようだったから」
M「そうそう。でもここがレスリングの奇妙なところなんだけど、彼らがここを去って以降、俺達は彼らと殆ど話さなくなってしまったんだ。彼らは大親友だったんだぞ?「もうこれ以上友達ではない」とかそういうことでもないんだけど…」
N「今じゃ月一回程度のテキストメッセージのやり取りくらいだ」
M「でも、それすら昔のような感じではないんだ」
彼らの退団を知った時
J「同じ戦争を闘う、一種の戦友のような関係だったわけだ。…彼ら3人にとっては大きな取引となったけれど、それについてはどう感じた?」
N「彼らはドームの前日まで俺達に何も伝えなかったんだ。だから実際のところ、彼らの報告は半ば不意打ちだったよ。」
M「俺達は11月にROHと契約を結んだところだった。AJは俺達を連れ出して「なあ、頼むから「今、どこの団体とも契約していない」って言ってくれよ」と言ってきたんだ。
それで「いや、ついこの間2年かそこらの契約にサインしたばかりだ」と返すと、「Argh!」って。AJは俺達をそこに連れて行きたがっていたんだ」
J「ワオ、マジか」
M「(たとえ契約していなかったとしても)それが現実のものになったかはわからない。でも、彼はそう考えていたみたいだね」
J「お前達はどちらも複数の子供を持つファミリー・ガイだ。インディペンデントにいる今、ある程度自身のスケジュールにもコントロールが効くだろう。だが、知っての通りWWEのスケジュールは非常にタフだ。
これからはインディペンデント・レスリングに留まり、”ヤングバックス帝国”を築き上げたことについて聞きたい。
が、まず初めに、そんな厳しいWWEのスケジュールをこなしてなお健康でいられる選手達がやっている、DDPヨガについて…[宣伝につき以下略]」
◇
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