The OCの3人とガルシアが語る、AJスタイルズが持つアンダーソン & ギャローズへの強い責任感とクラブ再結成に向けて奔走した日々、AJ弟の死が本人にもたらした影響や3人の絆「家族になるのに血の繋がりなんて必要ない」

AJスタイルズ カールアンダーソン ルークギャローズ リリアンガルシア WWE
Photocredit: Chasing Glory
AJスタイルズにカールアンダーソン、ルークギャローズのザ・クラブ(現OC)メンバーがリリアンガルシアのポッドキャスト:チェーシンググローリーに出演した際の訳まとめ2。

前回の主役を中邑真輔との心温まるエピソードを披露したアンダーソンとすれば、今回の主役はAJ。AJが持つ2人に対する責任感やその起源となった悲しい事件、クラブの解散から再結成に至るまでの経緯に迫ります。長め。

 

Chasing Glory w/The O.C. (AJ Styles, Karl Anderson, Luke Gallows)

 

AJがクラブ再結成に懸けた想い

前編の続きから

AJ「…でも、彼らの考えたことは理解できるよ。俺は成功していたけど、彼らはそうではなかったからね。帰る時の彼らの建前はこうだ。「俺達はショーの冒頭部分で、AJはメインイベントだろ?先にホテルに帰っておくよ」」

 

KA「その時は実際に最初の試合と最後の試合だったんだ。納得できないかもしれないけど…」

 

AJ「できないね。勿論それが言い訳だって知ってたし、俺達の”格の違い”は分かってたから…彼らがそんなポジションにいるのが気の毒だった。俺自身も嫌だったよ。俺が2人に「一緒に来てくれないか」と頼んだワケだからね。彼らに対して責任を感じていた。

 

だから彼らが上手くやれていないなら、俺が彼らのために出来ることは何だろうと考えていた。

俺は彼らが見せている以上の実力を持っていることを知っていた。ただそれを披露するチャンスが無かっただけなんだ。どうすればそんな機会が得られるんだろうか?常に探して、探して、考え続けた。彼らは信じないかもしれないけれど(※ここで2人とも少し笑う)、3人でいられる方法を見つけ出そうとしていたんだ。

 

王座を失った時ですら、「よし、じゃあこれでザ・クラブに戻れるな?」と言い続けて、プッシュしまくってみたり。その度に「まだダメだ」みたいなことを聞かされたが…ある時急に「やろう」と。」

 

ガルシア「ステイプルズ・センターのバックステージで会った時、AJに「最近どう?」って聞いたら「倶楽部を復活させたいんだ。俺達は自分達が出来ることを知っている。彼らが許可さえ出してくれれば」と言っていたのを覚えてる。O.C.のアングルが始まったのはそのすぐ後だったわね。気分は?チャンプ?(笑)」

 

KA「そりゃもう最高だよ!俺達が惨めに感じてた理由は試合に勝てなかったりベルトが獲れなかったりしたからじゃなくて、単に全く活用されてない気がしたからなんだ。俺達はTVで何もしていなかったしな」

 

LG「ただパフォーマンスがしたかったよ。もう何年もケータリングを食べるために会場に来ている選手達も見てきた。何もすることが無い、誰も話しかけてこない長いTV放送の日々が続くんだ」

 

AJの責任感はとある事件から…?

ガルシア「AJの話に戻すけれど、若い頃に何か乗り越えなければいけない問題はあった?」

 

AJ「知っての通り、俺は弟を喪っている。彼が伝えるのをやめてしまったのなら─真面目な人間は大抵そんな弱音を口に出すことは無いから─、彼が死ぬ前に俺に出来たことなんて無かったんだと認めなければいけない。そう、変えられることなんて無かった。

sponsored link

 

俺達はいつも友達だって知っている(確認する)だろう?弟も俺が彼のことを気にかけていることは知っていたけど…彼の心を過ぎったものが何であれ、彼はもう抱えきれなかったんだ。彼の死は彼を愛する者だけを傷付ける結果になった。だからもっと…」

 

KA「…だから(AJは)家族全員に手を差し伸べようとするようになったんだな。俺にも9時-17時で働く兄弟がいるが、彼は時々ストレスフルに見える。そういう時、声をかけてくれたらと思うよ。

 

勿論彼が今までそうしたことが無いとは言わないけれど、俺は兄弟にいつも「大丈夫?上手くやれてるか?」みたいなテキストメッセージを送り続けてきたから。あまり想像つかないかも知れないけど、細かに連絡を取るのは悪いことではないと思う」

 

AJ「どれだけ時が経っても、未だに心臓を刺されるような想いだ」

 

KA「この3人の中の誰かを喪ったとしたら(※AJは嫌そうに首を振る)、きっと同じように感じると思うよ」

 

ガルシア「あなた達は本当の兄弟になれたのね(3人同意)。家族になるのに血がつながっている必要はない。私はいつも「家族は自らの手で選べる」と言っているの。…その事件の時、AJはいくつだった?」

 

AJ「20代後半。彼は4つ下で…多分22だった。その時TNAの現場で働いていた俺はその報を受けて、文字通り膝から崩れ落ちたよ。いくつになったって彼は俺の弟だった。俺に責任があったんだ」

 

ガルシア「ああ、2人が不幸な時にあなたが辛い思いをしていた理由が今よく分かったわ」

 

クラブ分裂の経緯とは?

AJ「そう、彼らは知らないかもしれないけど、俺は彼らに対しても責任感を感じている。WWEに来た時は「OKみんな、これから俺達はやってやる。業界のトップに立つんだ」といった感じだった。それが俺達が望むこととは全く関係なく突然風向きが変わってしまった。そんなものだよ。

 

彼らはRAWに留まる一方で、俺はスマックダウンに行かされることになった。何が起きてるのか本気で分からなかったよ。ただほんの少しの間、2人がRAWタッグ王者になれていたことに良かった!とは思っていたけどね」

 

KA「WWEでは常にトップにい続けなければ、あっという間にクリエイティブ的な意味で迷子になってしまうんだ」

 

ガルシア「トップに立ち続けるためにはどうしたらいいと思う?」

 

KA「決定権を持つ全ての人と良好な関係を築いておくことかな。彼らに俺達が与えられる仕事を喜んで何でもやるということを伝えておかなければならないから。

 

とは全ての歯車を嚙合わせることだ。思うに、彼らは俺達をチームに戻して初めてそのことを理解したんじゃないかな」

 

 

▽1か月以上前のインタビュー類翻訳記事をランダム表示するボタンです。お時間ある時に是非!▽

sponsored link